考えるブログ🦋

アメリカにいる大学生が日々考えたことを忘れないように書き留めているブログです。お手柔らかに。

考え方と勉強スタイル vol0.01

アメリカの大学生になってから、勉強の奥がこんなに深いものなのかと驚くことが増えました。これは日本の勉強の教え方を批判しているわけではなく、私がアメリカに来てから真剣に勉強に向き合うようになったからです^^

勉強について書くのはあまりにも膨大になりすぎると思ったので、今回は勉強方法に焦点を当てて考えていこうと思います。

 

今回は語学学校に入ったときに習ったベースとなる勉強スタイルについて書きたいと思います。

勉強スタイルとは一人一人に合った効率的な勉強方法があるという考えのもとで、その中でも4つの勉強スタイルに振り分けたものです。(諸説あります) (日本語訳は私独自のものです)

 

1. Visual learners(視覚学習型)

この型に当てはまる人は主に視覚によって効率的に勉強します。グラフや、表、画像などによる情報が一番頭に入りやすく感じる傾向にあります。図表や資料集などを用いた勉強が向いています。情報の優先順位を提示されると効率的に学習できるタイプでもあります。

 

2. Auditory learners(聴覚学習型)

この型に当てはまる人は主に聴覚によって効率的に勉強します。耳で聞いた情報が一番頭に入りやすいタイプです。講義やラジオ、書いたものを読んだ音源を聞くといった勉強方法が向いています。

 

3. Reading/Writing learners(読み・書き学習型)

この型に当てはまる人は主に読んだり書いたりすることによって効率的に勉強します。教科書やワークシートなどの文字を多用したものからの情報が最も頭に入りやすいタイプです。講義などのメモ書きやノートを参照する勉強法が向いています。

 

4. Kinesthetic learners(運動学習型)

この型に当てはまる人は主に体を動かすことによって効率的に勉強します。勉強に結びつけて体を動かすことで学習能力を発揮します。科学の実験などの五感を使った学習方法が向いています。

 

 

語学学校では、自分の勉強スタイル、学習型を把握することで大学での学習で成功を収めることができると教わりました。

この考え方は大学三回生になった今でもとても役に立っています。

私は1,3の要素を持っているので,教科書を読んだり教授が作成した講義ノートを授業の前後に読むことで授業の内容の理解を深めています。ちなみにテスト前もテキスト読んだり、理系科目は問題を解く(writing)を取り入れると成績が上がります。

 

この考え方に科学的根拠があるかどうかは私の学がないが故にわかりませんが、勉強の仕方に悩んでいる方の一つの選択肢として助けになれば幸いです。

 

ではまた次回🦋