考え方と孤独 vol.0.01
アメリカの学校に通っているというと、ドラマや映画のアメリカの学校のような雰囲気を思い浮かべる方が多いようで”パーティーにたくさん行く””白人の彼氏がいる(これ聞いた時は流石にびっくりした)”というようなことをよく言われます。
しかし、アメリカに来てから日本にいる時よりも圧倒的に孤独な時間が増えました(コロナ禍で特に)
孤独は何かと良くないという記事をよく見かけます
体に悪い(タバコを吸うより体に悪いとか)、メンタルに悪い、自殺を考える可能性が上がる、認知機能にも影響を与えるなどネガティブなことがたくさん出てきます。
確かにそうなのかもしれないけれど、私は孤独は悪いことばかりじゃないと考えます。
今回は孤独のいいと思うところ、孤独な時間を持つことで気づいたことなどを紹介してみたいと思います。
1 自分の未知の可能性を知る
誰かと一緒にいる時は、何かと人にやってもらったりして自分のできることに目を向ける機会が少ないと思います。一人で、いろんなことに挑戦してみたら”私ってこんなことできるんだ!”と気づいたり、自分の知らなかった自分のいいところに気づいたりする機会が増えました
2 客観的に集団を見ることができる
集団の中にいてから孤独になった場合、孤独になってみることで集団を客観的にみることができます。集団の中にいるときは、馴染めなかったりなんかおかしいなと思うことがあっても自分がおかしいんじゃないかとか考えてしまうこともあるかもしれませんが、客観的に集団を見てみると、”すごいくだらないな”とか”こんな馬鹿馬鹿しい人たちと一緒にいたんだな”とか新しい気づきを得るチャンスにもなります。
一人でいることは何かと同情的な目で見られることが多いですが、ただ一人になって自分と向き合うのを怖がっているだけの人も多いんじゃないでしょうか?
それはもはやどちらが可哀想なんでしょうか?
誰もが孤独になりたいと思って孤独になっている訳ではないと思います。
人は一人では生きられないし、きっとどこかでみていてくれる人や支えてくれている人がいると思います。
人は完全な孤独になることはできないと考えます
ただ、集団の中にずっといると疲れてしまって一人になりたい時もありますよね
そんな時は思いっきり孤独を謳歌してみるのもいいと思います!^^